パンと日用品の店 わざわざ

わざわざが取り組むサスティナブル

地域#community

わざわざでは、2017年2月に自費出版し9000部を完売した「わざわざの働きかた」のなかで、初めて具体的に地域社会への貢献を目指す理念を示しました。根本的な思いは当時から変わっておらず、「地域の発展を疎かにして会社の成長はあらず」と考えています。地域にもよい影響を及ぼすような事業内容であることを常に心がけてこれからも行動していきます。

  • 地域ボランティア活動の実施

    2021年より東御市芸術むら公園内の一部の庭で緑化活動を行なっています。春と秋の年2回、社内ボランティアを募り実行していく計画を立てています。

  • 若者の自立を支援するNPO法人侍学園との取り組み

    わざわざでは2022年度から長野県上田市の侍学園との取り組みをスタートしました。侍学園は2004年に開校したNPO法人で、若者の自立支援を支援する民間の教育施設です。引きこもりなどで社会で生きづらさを抱えた若者や、サポートが必要な子どもたちに対して、自分らしく充実した人生が送れるように、学校形式で運営されています。

    わざわざは、この侍学園と共に、就労支援をする取り組みをスタートしました。まずは弊社代表の平田はる香が講師としてシゴトークと呼ばれる授業に参加し、その後、生徒たちがわざわざの事業所を見学します。そして希望者がいれば、わざわざの各部署で就業体験をし、更に気に入れば最低賃金で労働できる環境を提供します。この取り組みによって、生徒たちは社会と接する機会を得て就労へサポートできればと考えています。

  • 取り扱い食品の寄付活動

    今後積極的に行いたいと計画しているのが、賞味期限切れ間近の商品や売れ残ったパンの寄付活動です。今までは自社の販路を活かし「残らず販売する」というしくみで運用してきましたが、積極的に地域での福祉活動を行なっている事業所に寄付を行い、事業ではふれあえない層とのコミニュケーションを図ります。

  • 地域企業や事業者へのコンサルティング活動

    これまでの経営ノウハウを生かしたコンサルティング活動を2021年からはじめました。2022年1月より(株)中川政七商店と業務提携を結び、N.PARK PROJECT NAGANOを始動。わざわざ代表平田と、藤原印刷 藤原隆充さんでN.PARK PROJECT NAGANOチームを組み、長野地域事業者への伴走型のコンサルティング業務を開始します。事業継続が難しい事業者や、起業目標のある若者などへの支援を行うことで、地域活性化をサポートしたいと考えています。

    藤原印刷株式会社 藤原隆充さんのご紹介

    藤原印刷会社専務取締役。1981年生まれ。コンサルティング会社、インターネット広告のベンチャー企業を経て2008年に家業である藤原印刷へ入社。企画段階から仕様の提案を得意とし、あらゆる方へ本づくりそのものを全面的にサポートする。印刷屋の本屋(2018)、オープンファクトリー型のイベント「心刷祭」(2019)、など様々なサービスを立ち上げる。共著に『本を贈る』(三輪舎 2018年)。